37軒目の記事は、2021年7月に福井県大野市にある『そば処 梅林』に行った際の記事です。
夕食をいただきにお邪魔しました。
私のイメージは、大野町と言ったら蕎麦と★山ホルモンなので、今回は蕎麦を選択してこちらのお店に伺いました。
お店に入り、
一人であることを伝えると、
カウンター席に案内されました。
まずは、瓶ビールを注文して、乾杯。
メニューを開くと、結構に品数があります。
蕎麦は〆にとっておいて、まずは、おでんを注文です。
運ばれてきました。
糸こんにゃく&スジ2本です。
ここで意外だったのが、汁が思っていたより、黒かったことです。
てっきり、福井県は石川県より関西に近いので、汁が関西風でうすい色だとばかり思っていました。
味はと言うと、結構に醤油の味を感じますね。
ただ、おでんは大好きな品なので、あまり気にならないほどです。
ビールの後に、飲み物を大好きな冷酒に変更したので、糸こんにゃく&マイタケを追加で注文です。
冷酒には、味の輪郭がはっきりした品がよいので、こちらのおでん、相性良しです。
次は、お待ちかねの、おろしそばです。
注文して、約5分。
おぼんにのせられ、運ばれてきました。
見た目、期待どおりのおろしそばです。
大野町のおろしそばも、ツユにおろしを溶いたものを、蕎麦とは別に盛るんですね。
では、ツユとおろしを蕎麦にぶっかけ、一緒くたにしていただきます。
まずは、ひと口。
蕎麦は、細切りだけど、結構に歯ごたえがあります。
噛めば噛むほどに、蕎麦の味が口中に広がります。
あっ、これ好きなやつかも…。
冷酒は、淡麗辛口のものだったので、蕎麦と交互が、こりゃまたあう。
最近、蕎麦にカボスのスライスを添えたり、ラー油をかけたり、蕎麦なのか何なのか、分からない蕎麦が多いなか、これぞ「The そば」です。
もう一皿追加をしたいところなんですが、食べ過ぎ注意報が発令されているので、ここで終いとしました。
それにしてもこちらのお店、なかなかに興味深い建物の造りをしています。
店主に詳しく話を聞いたところ、別の場所にあった古民家を、こちらの店舗が建っている場所に移築して、イノベーションしたと言うことでした。
床柱や蔵の扉も化粧直しされて、店舗の装飾になっていますので、興味のある方はご覧ください。
お腹いっぱい、ご馳走さまでした。
【お店の情報】
店名:そば処 梅林
電話:0779-66-3098
営業:11:00~21:00
休日:火曜日