46軒目の記事は、2021年12月に石川県鹿島郡中能登町にある『蕎麦処 旬㐂』に行った際の記事です。
昼食をいただきにお邪魔しました。
中能登町にある道の駅「織姫の里 なかのと」に、新しいお蕎麦屋さんができたと聞き、こちらのお店に伺いました。
今年の夏ごろだったか、お店を開いたと新聞で見てはいたんですが、どうせ蕎麦をいただくなら、新そばの時季に来ようと保存してありました。
お店は、道の駅のなかにあるフードコートのような場所にあり、こちらのお店を含め3店舗が営業されています。
さっそく、お店の前に行き、お蕎麦を注文です。
私は、冷たい「かき揚げせいろ」、連れは、温かい「にしん蕎麦」を注文しました。
店内の座席数は多く、混み合うと言うことはなさそうです。
私たちと同様に、お蕎麦を目当てにこられている方もいるようですが、隣の農産物販売所にきたついでで来られる方も多いんでしょうねー。
それぞれの、蕎麦が運ばれてきました。
私は、かき揚げせいろをいただきます。
かき揚げは、細切りにした、さつまいも、かぼちゃ、たまねぎ、ニンジン、とオーソドックスな野菜が使われています。
揚げたてサクサク、野菜の甘みを充分に感じられる品です。
次に、蕎麦をひと口。
結構に歯ごたえがあり、食感がはっきりとあります。
喉ごしよりと言うよりは、ワシワシと噛んで食べるタイプの蕎麦のようです。
そう言えば、新聞には、金沢市北間町でお蕎麦屋さんを営んでいる「十六文亭」さんが蕎麦を打っていると書いてありました。
たしか、十六文亭さんの蕎麦は、配合が8割が蕎麦粉、1.5割がレンコン、0.5割が小麦粉で、門前産の蕎麦を使っていたと記憶しています。
こちらは、中能登産の蕎麦を使っていると新聞に書かれていましたが、ほかの配合は十六文亭さんと一緒なのかな?
だとすれば、このかたさはレンコンなんですかね。
お店の方から、二八そばだと聞きましたが、十割のようにワシワシと噛んで食べました。
一方、温かいにしん蕎麦を注文した連れは、適度に食感のある蕎麦が食べやすいと、満足気な表情を浮かべて、食べ終えていました。
分かりませんが、もしかすると、温かい蕎麦との相性が良い蕎麦なのかもしれませんね。
私たちが席を立つころ、数組のお客さんがお蕎麦屋さんのチケットを持って、席に待っていたので、人気のあるお店ではあるようです。
お腹いっぱい、ご馳走さまでした。
【お店の情報】
店名:蕎麦処 旬㐂
電話:一
営業:11:00~15:00
休日:木曜日