蕎麦's blog

能登・七尾のさかなとして、能登&七尾の美味しい魚を紹介しようとブログを始めたけど、いつのまにか相当の蕎麦好きになってしまった。あまりに蕎麦の記事が増えてきたので、こちらに蕎麦のブログを作ってしまいました。

信州そば処 そじ坊@石川県金沢市

49軒目の記事は、2022年1月に石川県金沢市にある『信州そば処 そじ坊』に行った際の記事です。

 

夕食で食べに行きたいお店がいろいろとあったんですが、何より天気が悪かったので、宿泊したホテルと一緒の建物内にあった、こちらのお店に伺いました。

 

 

お店に入り、店員さんに1人である旨を伝えると、窓際の席に案内されました。

すぐに、お茶とおしぼりが運ばれてきます。

メニューは卓上に備えてあったので、まずはチラ見します。

結構にメニューは種類が多く、チェーン店だそうですが、本格的です。

まー、蕎麦は後々に考えることにして、野沢菜と瓶ビールを注文しました。

 

 

ちびりちびりとグラスを傾けながら、携帯でお店のHPを見てみます。

何々、蕎麦の原産地は「中国、ロシア、アメリカ、カナダ、国産(北海道、長野、秋田)」と書いてありますが、今から注文する蕎麦が、どこ産の蕎麦なのか全く分かりません。

ちょっと不明瞭なので、もう少し産地をしぼった方が良いと思います。

 

お店には、ぽつりぽつりとお客さんが入ってきたので、そろそろ私も蕎麦を注文します。

メニュー全部に目をとおし、とりあえず決めました。

鴨せいろそば、を注文します。

理由は…、安かったから(笑)

(だって、国産合鴨肉入って1100円なんですよ)

10分と待たずに、鴨せいろそばが運ばれてきました。

 

 

見た目、蕎麦の色には外殻の色が濃くでていて、俗に言う「藪」に分類される外殻も一緒に挽かれた蕎麦ですかね。

 

まずは、蕎麦をひと口。

細打ちで、喉ごしの良く、噛むごとに蕎麦の風味が感じられます。

自家製麺していると書かれていましたが、なかなかに美味しい蕎麦です。

 

 

次に、ツユをひと口。

ひと口飲んだだけですが、鴨の味が非常に濃厚です。

一般的につけ汁に炙った鴨を入れ、少し煮ただけのツユが多いですが、これは鴨からしっかりと出汁をとっているようです。

こだわっているお店では、鴨の骨で出汁をとるところもありますからね。

 

 

ネギも、炙ったネギを使っていて、ツユに香ばしさのアクセントがあります。

鴨肉も、ツユに4切れも入っていたので、これで1100円なら絶対にお得ですよ。

 

山椒も風味の良い物でしたし、七味は八幡礒五郎の七味唐がらしが常備されていたので、結構に拘っているんですね。

 

 

全然関係のない話になりますが、以前にNHKブラタモリの長野県の回で、長野市以外の長野県民は、自身の出身地を相手に伝えるとき、長野県ではなく信州と伝えると言うのが紹介されていたことがあります。

こちらのお店の看板に「信州そば処 そじ坊」とあったので、「本当にそうなのかな」と思いだしてしまいました。

今度は、生わさびが1本丸ごと付いたせいろそばを食べてみようかな。

お腹いっぱい、ご馳走さまでした。

 

 

 【お店の情報】

店名:信州そば処 そじ坊

住所:石川県金沢市木ノ神保町1丁目1 くつろぎ館

電話:076-235-2131

営業:11:00~21:00(金土22:30まで)

休日:なし

 

 

 

 

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