蕎麦's blog

能登・七尾のさかなとして、能登&七尾の美味しい魚を紹介しようとブログを始めたけど、いつのまにか相当の蕎麦好きになってしまった。あまりに蕎麦の記事が増えてきたので、こちらに蕎麦のブログを作ってしまいました。

蕎麦処 樹樹@富山県富山市

58軒目の記事は、2022年4月に富山県富山市にある『蕎麦処 樹樹』に行った際の記事です。

昼食をいただきにお邪魔しました。

以前、お店の前まで行ったことはあるんですが、外待ちのお客さんがいるのを見て、諦めたことがあります。

今回は、二の足を踏まないように、開店前にお店の前に着きました(笑)

 

お店に着き、外待ちの席に座ります。

まだ開店まで20分ほどありますが、続々と駐車場に車が入ってきました。

4台目の車が駐車場に入ったころ、なぜかお店が開き、お店のなかに案内されました。

まだ、開店まで15分ほどあったので、本当にラッキーです。

 

 

カウンター席の端に座り、まずはメニューを見ます。

ざるそば、鴨せいろ、どちらにしようかと悩んでいると、気になるメニューが…。

「せりそば?」

冬が旬のせりですが、春の七草にも数えられるので、今が旬とも言えます。

興味もあったので、せりそばを注文してみました。

 

店内は、混みあってきています。

駐車場も大きいので、それだけのお客さんが来るんでしょうね。

私の注文した、せりそばが運ばれてきました。

 

 

蕎麦の上に、軽く湯びきした、色鮮やかに発色したせりが散りばめられています。

富山八尾産の在来種の蕎麦が人気と聞きましたが、蕎麦の色も良しです。

 

 

まずは蕎麦だけを、ひと口。

あっ、以前、別のお店で食べた八尾産の蕎麦に似ている。

産地一緒だから、そりゃそうだろうけど…(笑)

 

蕎麦の色は淡い色で、蕎麦の味より、蕎麦の甘みが際だっています。

ツユを付けなくても、充分に蕎麦の旨みが感じられます。

 

 

せりも一緒に、ひと口。

せりの苦みと蕎麦の甘みが相じて、口中が清涼感でいっぱいになります。

こりゃ、旨いわー。

春を、丸ごと頬張ったようです(笑)

 

ツユも塩味は控えめで、蕎麦との相性良しです。

控えめな量の薬味も、蕎麦の繊細な味を考えたなら、適量かもしれません。

食べ終わるころには、ちょうど良いタイミングで、蕎麦湯も運ばれてきました。

しっかりと、蕎麦湯も完飲して、富山の早春の味を堪能させていただきました。

 

 

駐車場には、次から次に車が入ってきていたので、食べ終わってすぐに退店することにしました。

カウンター席には、常連の方も多かったようなので、地元でも人気のあるお店なんですね。

お腹いっぱい、ご馳走さまでした。

 

 【お店の情報】

店名:蕎麦処 樹樹

住所:富山県富山市古沢302

電話:076-482-3555

営業:11:15~15:00

休日:水曜日

 

 

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