87軒目の記事は、2023年9月に福井県吉田郡永平寺町にある『毘沙門』に行った際の記事です。
昼食をいただきにお邪魔しました。
福井市から永平寺に向かう途中、ネットサーフィンで一目惚れしてしまった、こちらのお店に伺いました。
場所は、住宅地のど真ん中、線路沿いにお店があります。
店前の駐車場に車を停め、お店に入ります。
店内には前客はおらず、店主の姿も見えません。
何回か声掛けをすると、店奥から姿を現しました。
メニューを見ると、おろしそば 600円、おろしそば(とろろ入り) 600円、ざるそば 700円、の3種類です。
おろしそばと、おろしそば(とろろ入り)の金額が同じです。
…ならばと、当然のように、おろしそば(とろろ入り)を注文です(笑)
目の前の大鍋で、蕎麦を湯がいています。
笊に取り、冷水で〆ると、手早く盛り付けます。
さあ、いただきましょう。
まずは、蕎麦だけをひと口。
太打ちの蕎麦ですが、食感はアルデンテです。
歯応えはやわく感じたんですが、中ほどに蕎麦の風味を感じられました。
大野市・勝山市の蕎麦を使っていて、地元産の蕎麦に拘っているようです。
詳しいことは分かりませんが、大野市や勝山市の蕎麦って、富山県八尾産の蕎麦と良く似ていて、蕎麦の風味より蕎麦の甘さが際だっているように思えます。
こちらのお店は、外1で蕎麦を打っているようですが、蕎麦の甘みが充分です。
こちらのお店も、蕎麦とツユは別盛りのようですが、どう食べるのが正解なんですかねー。
お店の人に尋ねると、かけてもつけてもどちらでも、と言われてしまうんです。
私個人は、半分はつけて、半分はかけて、いただいています。
こちらのツユも、塩味は感じられず、ブシの良い香りがします。
おろしそばには、塩味の強いツユは合わないような気がします。
それでですかね。
最後には、水ようかんもいただきました。
少量ではありますが、口のなかが甘さと幸せでいっぱいになりました。
お腹いっぱい、ご馳走さまでした。
【お店の情報】
店名:毘沙門
電話:0776-61-0444
営業:11:00~15:00
休日:月曜日