蕎麦's blog

能登・七尾のさかなとして、能登&七尾の美味しい魚を紹介しようとブログを始めたけど、いつのまにか相当の蕎麦好きになってしまった。あまりに蕎麦の記事が増えてきたので、こちらに蕎麦のブログを作ってしまいました。

そば処 茗荷庵@石川県羽咋市

26軒目の記事は、2021年6月に石川県羽咋市にある『そば処 茗荷庵』に行った際の記事です。

 

 昼食をいただきにお邪魔しました。

羽咋市の山間にある神子原地区。

ローマ法王にお米を献上したとして名が知られている地区ですが、お米だけではありません。

こちらの蕎麦もオススメなので、お店に伺いました。

 

 

店前には、石川ナンバーの車が2台。

それほど混んでいないようなので、お店に入ります。

暖簾をくぐると、右側のカウンター席に1人、奥の和室に2人がいます。

店員さんが、左手前の和室に手を向けたので、そちらに座ります。 

 

 

すぐに、温かい蕎麦茶が運ばれてきました。

メニューを見ると、冷たいそば、ざるそば、おろしそば、とろろそば、鴨せいろ、天ざるそば、とあります。

私は、おろしそば、連れは、温かいそば、を注文しました。

さらにメニューを見ていると、そばがき、そばぜんざい、があります。

それを見つけた連れが、食べたい病を発症する。

連れが、そばぜんざいを注文する。

店員さんから、ちょっとできませんと返ってくる。

連れが、そばがきを注文する。

店員さんから、ちょっとできませんと返ってくる。

…と繰り返した後、メニューには「繁忙の折はご希望に添えない」とある。

繁忙ではなかったような気がするが…。

 

まー、気を取り直して。

そうこうする間に、蕎麦が運ばれてきました。

 

 

 

蕎麦は、見るからに美味しそうです。

蕎麦を一摘み、するっと喉に運ぶ。

喉ごし良しです。

おろしだから、蕎麦にツユをぶっかけたいところですが、我慢できずにツユにつけて一口。

しっかりと、蕎麦の風味も感じられます。

香りは僅かに少ないが、好みの田舎風の蕎麦です。

おろしは、辛いとまでは言えませんが、薬味としての存在感はあります。

これ、美味しいです。 

 

 

最後は、蕎麦の上におろしをのせて、ツユを回しかけます。

おろしも、ツユも、一緒になって喉奥にかっ込みます。

なんか、久しぶりに野性味ある蕎麦を食べたような気がします。

(最近、上品な蕎麦が続いたせいかな。)

 

〆にそば湯を器に回しかけ、おろしもツユも飲みきりました。

いや、まんぞく、満足。

お会計を済ませ、案山子焼のカッパに挨拶をしてお店を出ると、感染防止を呼びかける信楽焼のたぬきにお見送りされました。

たぬきさん、マスクは良いけど、腹出てるから、風邪ひかないように(笑)

 

充分に満足はしたんですが、連れは食べられなかった、そばがき、そばぜんざい、のことが気になる様子。

次にお店にきたときに、食べましょう。

お腹いっぱい、ご馳走さまでした。

 

 

【お店の情報】

店名:そば処 茗荷庵

住所:石川県羽咋市神子原町ト部32

電話:0767-26-2419

営業:11:00~16:00

休日:火・水曜日

 

 

 

 

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