27軒目の記事は、2021年6月に石川県河北郡津幡町にある『そば処 くらみつ』に行った際の記事です。
昼食をいただきにお邪魔しました。
連れから「連れていけ、連れていけ」と言われていたので、事前に予約を入れてお店に伺いました。
開店時間10分前にお店に到着し、開店を待ちます。
時間どおりに看板が「営業中」に変わり、店先に暖簾が掛けられたのでお店に入りました。
予約席と書かれたプレートのある席に案内され、すぐに冷たいお茶が運ばれてきます。
メニューは、大きな黒板のみなので、順番にみんなで覗きみることになります。
お蕎麦は5種類あり、①②は福井県大野産、③④は長野県山形村産、⑤は島根県産でした。
私たちは、①の粗挽き中細打ち、④の中抜き中打ち、の二種盛りを2人前で注文しました。
注文からの待ち時間は、10分ほどです。
それぞれに二種盛りが運ばれてきました。
相変わらず、非常に綺麗なお蕎麦です。
手前が、福井県大野産の粗挽き中細打ちのお蕎麦です。
蕎麦殻も含んでいるので、蕎麦の色が濃いですが、透明感のある色です。
そのままひと口いただくと、まずは甘い。
そして、あとから蕎麦の香りが鼻孔をつきます。
本当に美味しい。
奥が、長野県山形村産の中抜き中打ちのお蕎麦です。
蕎麦殻は含んでいないので、蕎麦の色は薄く感じます。
そのままひと口いただくと、蕎麦の淡い味がします。
蕎麦の風味は薄いですが、上品な味がします。
個人的には、粗挽きの方が好みです。
店員さんが「サービス」と言いながら説明してくれた小鉢は、胡麻豆腐、切り干し大根とキクラゲの胡麻酢和え、の2鉢でした。
胡麻豆腐は、濃厚そのもの。
胡麻酢和えは、酸味が強めでした。
残念ながら、連れが一番に楽しみにしていた蕎麦がきぜんざいは、春シーズンは終了したとのことでした。
連れが、電話予約の際に聞いたんですが、以前食べた蕎麦がきぜんざいはサービスの品で、今は試作段階で将来的にはメニューに加えたいと言うことです。
秋から再開するとのことなので、秋には絶対に来ないといけなくなりました(笑)
お腹いっぱい、ご馳走さまでした。
【お店の情報】
店名:そば処 くらみつ
電話:090-3764-9924
営業:11:40~15:00
休日:月~木曜日