85軒目の記事は、2023年8月に長野県北佐久郡立科町にある『そば処 せんすい』に行った際の記事です。
昼食をいただきにお邪魔しました。
朝もやがかかる朝の6時、風が強い山としても知られる、日本百名山の一つ蓼科山を登攀しました。
風が強いと言う予報があったためか、登山者はまばらでしたが、百名山を充分に楽しみました。
登山後は、以前から再訪したいと思っていた、こちらのお店に伺います。
お店の開店時間10時30分にお店の前に到着しましたが、すでに待ち客がいました。
開店時間となり、お店に入ります。
以前きたときは、お昼頃だったせいか、大変に賑わっていました。
今回は、開店から入店したので、ゆったりと座ることができます。
注文の品は、「きのこ三昧そば」と決まっていましたが、どうやらお休み中のようです。
登山後は、喉が渇いているため、もりそばより冷やしぶっかけがよいので、「えび天とおろしのぶっかけそば」を注文しました。
入店時、岐阜からサイクリングにきたと言う方と一緒になり、楽しくお話できたので、待ち時間は苦になりませんでした。
「えび天とおろしのぶっかけそば」が運ばれてきました。
大ぶりのえび天が2尾、花がつおとおろしがたっぷりと盛られています。
まずは、蕎麦をひと口。
細打ちで、喉ごし良し蕎麦です。
見た目にもきれいな蕎麦で、ツユのからみも抜群です。
ツユは、昆布の出汁がきいていて、後口もすっきりしています。
醤油の旨みも感じられ、花がつおで節の風味も強化されていて、好きなタイプのぶっかけツユです。
以前に食べたきのこ三昧そばも美味しかったですが、今回のぶっかけそばも美味しかったですよ。
帰り際、店員さんと少しお話をしましたが、こちらの蕎麦は外二なんですね。
なんでも、八ヶ岳山麓でとれた蕎麦を石挽きし、蓼科山麓の伏流水を使って蕎麦打ちを行っているそうです。
地元に根差した食べ物って、なんか惹かれますねー。
聞き忘れたけど、もしかして、えび天も地物だったのかな。
妙高では、バナメイエビの養殖が行われていて、妙高ゆきエビってブランド化までされているらしいから、今度、伺ったときに確認してみよう。
お腹いっぱい、ご馳走さまでした。
【お店の情報】
店名:そば処 せんすい
電話:0267-55-7575
営業:10:30~15:00
休日:なし